おかもとゼミ

うんたらかんたら大学本館1024号室

推し声優さんに宛てたファンレターの書き方と自己満足論

 

まえがき

先程、久しぶりにファンレターを書いた!

どうやら6ヶ月ぶりに。

推し活休止していたとかそういう訳ではなく、常に書きたいことはあったんだけれどもタイミングを逃して今に至るという感じ。

 

私が推している岡本信彦さんはブログをほぼ毎日更新しているので、メッセージを送ろうと思えばコメント欄を利用していつでもすぐに送ることができるし、ご本人はそれをかなり読んでくれているようなので、運が良ければ間接的に返信を貰うこともできる。

でも、それと手紙を書く行為では感覚や意味がだいぶ異なってくると私は思う。

 

手紙を書くということは、自分自身の「あのときのあれが最the高、すこ!!!」みたいな気持ちを改めて言語化するだけでなく、良いと思った便箋や封筒や切手や筆記用具を使ってしたため、丁寧に封をしてポストに投函するということ。

この一連のプロセスによって、推しへの想い(考え方)をきちんと整理してスッキリさせることこそが手紙の肝だと考えている。

つまり、ファンレターはかなり自己満足的な行為(ブログにコメントするよりももっと)。

もちろん送る以上相手が読むという前提で書くんだけれども、それより自分の気持ちを整理することが重要。

なぜ重要かというと、オタクをする上で自分の気持ちを都度整理することで「推しのこれから」を受け入れる体制が整い、結果的に推し活継続に繋がるから。

…というのが今のところの持論。

 

本記事ではこの持論を前提に、現状の郵送用ファンレターについての書き方を記録しておく。

誰かにとって、その人なりの書き方の参考になれば嬉しい。

冒険者

冒険者

  • provided courtesy of iTunes

 

 

文章の推敲

便箋にしたためる前に、まずはiPhoneのメモ帳で内容を考える。

さっき書いた手紙の下書きがおよそ700文字(3枚分)だった。

人によるが、これが私にとって「自己満足できる」&「相手が読みやすいであろう」量として良いバランス。

 内容は、伝えたいこと(この作品のここが良かったなど)1つ。

たまに2つくらいになることもある。

私は文章構成が上手くないので、この時点で話の流れをできるかぎり読みやすくする。

接続詞とかセンテンスの長さとか、納得いくまで(時間をおいて読み直すなどして)修正をかける。

「納得いくまで」というのが大事で、これは自己満足の部分に直結する。

満足できる内容が書けると非常にスッキリする。

 

便箋に書く

便箋はオフホワイト(クリーム色)のものをレターセットとは別に購入して使っている。

これは、「普段から文字を読みまくっている人の目にできる限り配慮したい」という自己満足である。

 また、今回から筆記用具にボールペンではなく万年筆(といってもパイロットの初心者用)を使うことにした。 

 これも「特別な感情を書くのだから普段とは違う特別なもので書いた方がなんか良い」という自己満足。

余談だが、ファンレターを書く行為は儀式に近いかもしれない。

 

 初めの行に「岡本信彦さんへ」、行を空けて「お疲れ様です」的なこと、その後に名乗り、伝える内容について1行程度にまとめて記述。

そこから本題へ。

終わりには「からだだいじに」的なことや「応援してます」的なこと。

最後に名前を書いて終了。

 

一字一字、写経のような心持ちでしたためる。

写経したことないけど。

 

ちなみにプロ・フィットは社長直々に検閲されたのち所属者の元へ届くらしい。

また、金券類を同封すると送り返されるらしい。

参考までに。

 

封筒に住所を書く

封筒に便箋を入れる前に、住所を書く。

住所は事務所公式HPを見ながら。

「〒164-0012 東京都中野区本町1-13-18 大新NSビル3F 有限会社プロ・フィット気付 岡本信彦様」

自分の住所はそれよりも小さい文字の大きさで書く。 

 

切手

最近かわいい切手がたくさん販売されている。

なのでかわいいのを使う。

シールタイプの。

 

投函

ポストに投函する。

するととってもスッキリした気分になる。

 

おわりに

以上が私のファンレター制作プロセス。

もうすぐお誕生日だから、当日に合わせてまた書こうと思う。

 

書いてる途中で思い出したが、過去に岡本さんがオタク宛ての年賀状に使っていたハガキはいつもディズニー仕様のものだった。

あれ可愛かったな。

それだけ。